中村勘三郎45年ぶり映画主演
歌舞伎俳優の中村勘三郎(51)が、61年の「アッちゃんのベビーギャング」以来、45年ぶりに映画主演することになった。抱腹絶倒の喜劇「やじきた道中 てれすこ」(監督・平山秀幸)で、盟友の柄本明(57)と丁々発止のやりとりを披露する。ヒロイン役は小泉今日子(40)。公開は来秋を予定している。
勘三郎はいつも以上のハイテンションだ。「いやあ、もう大変だよ。子供の時に撮った“アッちゃん”以来だもの。もう随分たつよね。あの時もここ(東宝撮影所)だった。隣のスタジオで、三船(敏郎)さんが“椿三十郎”を撮っててね、ゴジラもいたしさ。懐かしいっていうのかな、でも、いい意味で緊張してますよ」と話す。
映画のベースは、日本国民なら知らない人はいない、弥次喜多珍道中。突っ込み役の弥次郎兵衛が勘三郎、ボケ役の喜多八が柄本だ。2人はこれまで「浅草パラダイス」など数々の舞台で共演しており「お互いに吐く息、吸う息すべてが分かるからね。なくてはならない仲ですよ」と、弥次喜多以上の名コンビぶり。スクリーンに花を添えるのは、勘三郎が「大ファンなんです」というキョンキョンだ。
今回の映画の話は約5年前、柄本と下北沢で飲んでいる時に持ち上がった。「その時ちょうど平山監督が店に入ってきてね、“映画やりたいんですよ”って頼んだんだよ。弥次喜多なんかいいんじゃないですかって」。しかし、実現までに思わぬ邪魔?も入った。二男の中村七之助(23)とTOKIOの長瀬智也(27)が昨年、「真夜中の弥次さん喜多さん」で共演。「息子に先を越されちゃったんだよ。これはショックだったね。僕たちの方が先にやろうと思ってたんだから」と笑う。
映画にはタイトルにもなった「てれすこ」をはじめ「お茶汲(く)み」、「浮き世床」、「たぬさい」などおなじみの落語ネタも取り入れられている。「まともに考えたら、そんなバカなっていう話だけど、でも、こんなギスギスした時代だから逆にいいと思う。笑えてほんわかする温かい感じが伝わればいい」。久々の正統派喜劇になりそうだ。
2006年11月1日(水) スポーツニッポン
勘三郎はいつも以上のハイテンションだ。「いやあ、もう大変だよ。子供の時に撮った“アッちゃん”以来だもの。もう随分たつよね。あの時もここ(東宝撮影所)だった。隣のスタジオで、三船(敏郎)さんが“椿三十郎”を撮っててね、ゴジラもいたしさ。懐かしいっていうのかな、でも、いい意味で緊張してますよ」と話す。
映画のベースは、日本国民なら知らない人はいない、弥次喜多珍道中。突っ込み役の弥次郎兵衛が勘三郎、ボケ役の喜多八が柄本だ。2人はこれまで「浅草パラダイス」など数々の舞台で共演しており「お互いに吐く息、吸う息すべてが分かるからね。なくてはならない仲ですよ」と、弥次喜多以上の名コンビぶり。スクリーンに花を添えるのは、勘三郎が「大ファンなんです」というキョンキョンだ。
今回の映画の話は約5年前、柄本と下北沢で飲んでいる時に持ち上がった。「その時ちょうど平山監督が店に入ってきてね、“映画やりたいんですよ”って頼んだんだよ。弥次喜多なんかいいんじゃないですかって」。しかし、実現までに思わぬ邪魔?も入った。二男の中村七之助(23)とTOKIOの長瀬智也(27)が昨年、「真夜中の弥次さん喜多さん」で共演。「息子に先を越されちゃったんだよ。これはショックだったね。僕たちの方が先にやろうと思ってたんだから」と笑う。
映画にはタイトルにもなった「てれすこ」をはじめ「お茶汲(く)み」、「浮き世床」、「たぬさい」などおなじみの落語ネタも取り入れられている。「まともに考えたら、そんなバカなっていう話だけど、でも、こんなギスギスした時代だから逆にいいと思う。笑えてほんわかする温かい感じが伝わればいい」。久々の正統派喜劇になりそうだ。
2006年11月1日(水) スポーツニッポン